名波の読書記録

読書記録、映画鑑賞記録

2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「夜のピクニック」の読書記録

高校生の頃を思い出す。自分のことと目の前にあることしか意識が向いていなかった。今の先に続きがあることも、自分と誰かが繋がっていることも、まったく気が付いていなかった。もしかしたら、自由でいたいから繋がりなんて煩わしいと思っていたのかもしれ…

「本日は大安なり」の読書記録

結婚式と聞いて何を思い浮かべるだろう。幸せな花嫁、独身生活の終わり、莫大な費用。何のために、誰のために式を挙げるのか。そこに何を託すのか。非日常であることは間違いない。 その後に続く日常に繋がる、最良の一日を願って。

「琥珀の夏」の読書記録

子供にとって、大人たちは完璧でなんでも知っているもの。正しいことを知っているから叱るのだ。そう思っている。子供は大人たちの言葉を信じる。 中でも信じている大人からの言葉の力は大きくて、いつまでも心に残り続ける。大人になって、完璧な人間なんて…

「ツナグ 想い人の心得」の読書記録

日曜日に太陽が頭上高くに昇るまで寝ていたら、あの人はなんと言うだろう、そう思いながら一緒に生きていく。二度と会えない大切な人、心の中でいつでも会える。

「異国日記」の映画鑑賞記録

そういえばそうだった、親しく思っている人でも他人なんだ。理解できないのは当たり前なんだ。そう思った。だからこそ、歩み寄らなければ分かりあうこともないのだ。その人との関係性を決めるのは自分自身と言えるかもしれない。 作中で槙生の言うとおり「誰…

「ツナグ」の読書記録

死んでしまった人に会いたいと思うのは、未練があるからだ。伝えたいことがあったり、気持ちを知りたかったり。また顔を合わせるのだと思うと、気まずくなりたくなくて言えないこともある。波風立たずになんて思ってしまう。 後がなくなってから言えるなんて…